斎藤工 小4で初めて食べたポテチへの衝撃を明かす 禁じられ「ちょっと憎しみみたいなものを親に」

[ 2022年5月8日 23:06 ]

斎藤工
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 俳優の斎藤工(40)が、8日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演、子どものころ、“膝から崩れ落ちる”ほど衝撃を受けた食べ物を明かした。

 斎藤は小学校はオーストリア出身の教育者・哲学者のルドルフ・シュタイナーの教育理念を実践、感性教育をするシュタイナー学園に通っていたという。斎藤は「食事もマクロビだったりして、目に映るもの、耳に聞こえるもの、口にするものをすごくオーガニックなものに。着ている洋服も柄ものが禁じられていた」とし、その理由を「幼少期の多感な時期に人工的なものを、視覚的、味覚的、聴覚的に比較的取り除いた環境をつくる」と説明。家でもおやつは、いりこや玄米パンだったという。

 そんな斎藤が小学校4年くらいの時に、初めて食べたのがポテトチップス。「おいしすぎて、膝から落ちる感じでした。なんでこれを禁じられていたんだと、ちょっと憎しみみたいなものを親に対して」と語った。

 番組ではシュタイナー学園時代の恩師がビデオ出演。斎藤のことを「ヤンチャ」と話し「落ち着きがないっていうレベルじゃない。座らないんですよ。イキイキ暴れていました」と語った。恩師が生涯の中で一番呼んだ名前というほどヤンチャだった斎藤だが「生徒の姿を始終見られるというのは幸せなことです。工はいつも工らしいです。無理がない。やらされている感がない。真っすぐに自分を表している。それが一番気持ちいいですね。今までも好きなことをやりたいと思って来た。そして実行してきた。これから先も、自分の思うことをやってください。世界に向かって羽ばたいてください」と声をかけられると、目を赤くしていた。

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2022年5月8日のニュース