斎藤工 ウルトラマンとの「数奇な運命」明かす 父が「ウルトラマンタロウ」の爆破担当だった

[ 2022年5月8日 23:08 ]

斎藤工
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 俳優の斎藤工(40)が、8日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演、ウルトラマンとの“数奇な運命”を明かした。斎藤は今月13日公開の映画「シン・ウルトラマン」に作戦立案担当官・神永新二役で出演する。

 斎藤の父は映像制作の仕事をしており、斎藤が俳優の道に入るきっかけとなったが、その父が初めて映像業界に入ったのが、円谷プロダクションのアルバイトで、73年から74年にかけて放送された「ウルトラマンタロウ」の爆破担当だったという。

 斎藤が俳優を目指した時に、「父の仕事の関わった作品のエンドロールにどこでもいいから名前が載る職業に就きたい」と幼少期から思っていたという。最初は映画製作を志していたというが、父から「机の上じゃなくて、現場に出ることを優先した方がお前はいい」というアドバイスを受けたという。

 子どものころ、家にテレビがなかったというが、父からウルトラマンのフィギュアを買い与えられており、「僕の外部との接点は、唯一映画というものと、ウルトラマンのフィギュアだけだった」と斎藤。それだけに「ちょっと数奇な運命というか…」としみじみと語った。

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2022年5月8日のニュース