マツコが悩む“アミラーゼ問題”「星野源ちゃんもそうなんだって」 番組で解決に動くも…

[ 2022年1月21日 20:56 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(49)が21日、テレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」(金曜後8・00)に出演。昨年11月の放送でスタジオに驚きと悲鳴を起こしたマツコの“アミラーゼ問題”解決に向け番組が動くも、衝撃の結末が待っていた。

 マツコとお笑いタレントの有吉弘行(47)がフリースタイルでトークするバラエティ。昨年11月の放送では、マツコが好物の八宝菜を食べるとすぐにサラサラになって、最後までとろみがもたないと悩みを打ち明けた。唾液に含まれるアミラーゼが加わるとでんぷんは糖に変化するため、あんかけのあんはとろみがなくなり、サラサラに。この時、実際にマツコがあんかけ料理を食べるとあっという間にとろみがなくなり、スタジオには悲鳴が上がった。

 その後、この件に関して100通以上のメールが殺到し、番組は何とかマツコに最後までとろみを味わってもらおうと解決に動いた。そして“かりそめファミリー”のお笑いコンビ「ずん」飯尾和樹(53)が、11月の放送回でマツコと同じく唾液にアミラーゼが多いと判明していたスタッフを連れてロケへ。最初に検証に出かけた先は介護食品であるとろみ剤を販売する会社で、片栗粉ではなく海藻由来のとろみ剤はアミラーゼ多めなスタッフが食べ進めてもとろみをキープしたものの、食感があんというよりゼリーに近いということで解決には至らなかった。

 続いて、通常より倍のとろみをつけているという町中華の店へ。だが、快調な滑り出しに見えたものの、スタッフの9口目には残念ながらシャバシャバに。店主がさらにあんを強めたものを出すも、それでも通用しなかった。スタッフの食べるあんかけが次々にサラサラになっていく様子を映したVTRに「(自分も)やった!あれぐらいは!」と主張するマツコ。町中華の店主も「アミラーゼ、すごいですね」とその威力に脱帽するしかなかった。

 そして、飯尾とスタッフが最後に訪れたのが“唾液博士”の待つ神奈川県横須賀市の唾液化学研究所。そこで、コンビニでも売っている高カテキンの緑茶が有効との有力情報を得た。そして、あん3口に1回のペースで緑茶を飲んだスタッフは見事に最後までとろみを感じながらフィニッシュした。

 マツコの“アミラーゼ問題”解決に高まる期待。VTRが終わると「星野源ちゃんからメールが来たよ。星野源ちゃんもそうなんだって。悩んでる人、意外といるのよ」としたマツコはまず緑茶を口にし、運ばれてきた八宝菜を3口食べた後で緑茶を口にした。だが…。「あたしのアミラーゼは濃いよ!4口でダメだった!」とサラサラにもどった“元あん”を示すマツコ。有吉も思わず「メジャー級…」と声を漏らした。

 「全国のアミラーゼに苦しんでいる方もごめんね。これで解決できる人もいると思いますけど…」と悲しそうなマツコ。結局、悪ノリした有吉が「全国のすごい人、見てみたいなって思うよね。集まれ!って感じは」と「アミラーゼ選手権」なるものの開催を決定。我こそはマツコ超えという全国の“アミラーゼ猛者”に募集をかけていた。

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2022年1月21日のニュース