ドランク鈴木拓 はねとびは“地獄”の48時間収録 「時計4周ぐらいして、次の仕事行く」

[ 2022年1月21日 22:31 ]

「ドランクドラゴン」の鈴木拓
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 お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓(46)が、20日深夜放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす!」(月~木曜後23・30)に出演。過去に一番辛かった出来事を振り返った。

 この日の番組では、売れっ子芸人の忙しいエピソードでトークを展開。すると、過去に一世を風靡した人気番組「はねるのトびら」に出演していた鈴木拓が「えぐいほど、忙しかったね」と当時を振り返った。コントのリハーサルは「地獄でしたよ。朝の8時ぐらいに集まって、リハは次の日の朝8時まで」と24時間リハーサルを激白。「そこから30分休憩して、なんだか分からないけど、その時ラジオ体操やらされるの」と説明し、「そして9時から、次の日の朝7時まで。時計4周ぐらいして、それ終わりで朝方、次の仕事行くとか」と振り返ると、共演者からも感嘆の声が漏れた。

 鈴木が「コントを14、15本ぐらいやるんですけど、みんな目一杯」と当時の状況を説明すると、MCで「TOKIO」の城島茂が「それは1週分?」と質問。「1週分です。それを4年ぐらい続けていたから。みんな毎回ヘロヘロで。無茶苦茶でしたね」と鈴木は振り返った。食事に関しても「誰かがやっている最中にとったり」と、一切止まることなく動き続けていたエピソードに、城島も「勝てない。そこまではないですもん」とさすがに人気グループのTOKIOでもない忙しさと認めた。

 自宅に戻ったり、落ち着いて風呂に入る余裕も当然なし。「粉をかぶったりとか、墨汁をかぶった時は、シャワー室で流して、大道具さんが入る風呂があるんですけど、そこに入っていた」と、テレビ局のスタッフが入る簡易浴場を拝借。「で、3日後ぐらいに耳からポロっと、小麦粉が出てくるんです」とオチを付けると、城島も「時代といえば、時代だよね」と現在とはかけ離れた過酷な仕事内容を口にしていた。

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2022年1月21日のニュース