渡辺王将の反撃か、藤井竜王の連勝か 高槻市「山水館」で前日検分 第71期ALSOK杯王将戦第2局

[ 2022年1月21日 16:53 ]

<王将戦第2局前日>対局場検分を行う渡辺王将(左)と藤井竜王(撮影・会津 智海)
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 渡辺明王将(37=名人、棋王の3冠)に藤井聡太竜王(19=王位、叡王、棋聖の4冠)が挑戦する第71期ALSOK杯王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社ほか主催)の第2局が大阪府高槻市で22日から始まるのを前にした21日、対局場検分が行われた。

 7番勝負開催が今年で4回目となる対局場の「摂津峡花の里温泉・山水館」。検分では立会人で王将4期の谷川浩司九段、副立会の稲葉陽八段とともに封じ手の記入場所や暖房器具の操作方法などをチェックした。

 開幕局で黒星を喫した渡辺王将。先手番となる第2局では是が非でも勝利してまずはイーブンに戻したい重要な一局だ。一方、王将初挑戦で好スタートを切った藤井竜王はさらに星を重ねたいところ。注目の第2局は22日午前9時に始まる。

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