日本レコード大賞 Awesome City Club「勿忘」、LiSA「明け星」など10作が大賞候補

[ 2021年11月19日 00:00 ]

第63回輝く!日本レコード大賞(C)TBS
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 第63回日本レコード大賞(主催日本作曲家協会)の各賞が18日、発表された。10作の優秀作品賞から大賞が、4組の新人賞から最優秀新人賞が12月30日に決まる。

 大賞候補の優秀作品賞には男女3人組ユニット「Awesome City Club」の「勿忘(わすれな)」がノミネートされた。菅田将暉(28)と有村架純(28)がダブル主演し、興収35億円を記録した大ヒット映画「花束みたいな恋をした」(1月公開)のインスパイアソング。サブスクリプション(定額聴き放題)の総再生回数は2億回超で、ヒットの新基準といわれる1億回の倍に達している。NHK紅白歌合戦への初出場を決めたのに続き、オーサムが年末に旋風を巻き起こしそうだ。

 連覇が懸かるLiSA(34)はフジテレビのアニメ「鬼滅の刃 無限列車編」のオープニング曲「明け星」で候補入りした。

 授賞式の模様は12月30日午後5時半から同10時までTBSで生放送。大賞は番組のフィナーレで発表される。

 各賞受賞者と受賞曲は以下の通り。

 【優秀作品賞】「明け星」LiSA、「君がそばにいるから」純烈、「ごめんねFingers crossed」乃木坂46、「CITRUS」Da-iCE、「Take a picture」NiziU、「Dream on the street」DA PUMP、「根も葉もRumor」AKB48、「Backwards」三浦大知、「Happy!」氷川きよし、「勿忘」Awesome City Club
 【新人賞】INI、TAEKO、マカロニえんぴつ、望月琉叶
 【最優秀歌唱賞】MISIA
 【特別賞】Ado、Bank Band、松本隆、YOASOBI
 【特別国際音楽賞】BTS
 【日本作曲家協会選奨】竹島宏
 【特別功労賞】川口真、小林亜星、酒井政利、坂本スミ子、ジェリー藤尾、すぎやまこういち、寺内タケシ
 ※各項目50音順、敬称略

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2021年11月18日のニュース