坂上忍 文通費の法改正に私見「日割りじゃ甘っちょろい。抜本的な見直し、領収証の公開、返納が最低限」

[ 2021年11月18日 14:47 ]

坂上忍
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 タレント坂上忍(54)が18日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演し、国会議員に毎月、100万円ずつ支払われる文書通信交通滞在費(文通費)の法改正の動きについて私見を語った。

 10月31日に投開票された衆院選で、当選1日の新人、元職の議員に対しても文通費が100万円の満額が支給されており、問題視されている。批判を受け各党は、新人、元職議員が受け取った100万円を寄付するなど対応を発表。自民、立憲民主の両党は、来月召集の臨時国会で法改正を行う方針で一致した。

 ただ、文通費は非課税である上、領収証の提出が不要、使い道の報告義務もなく、返納も不可という決まりになっており、議員によっては第2の給与のような使い方になっているとも指摘されている。坂上は「僕は日割りじゃ甘っちょろいと思いますよ。抜本的な見直し、領収書の公開、返納。これ最低限だと思う」とコメント。さらに「日割りで済ませようとしたら、『また~?』っていう感じしますよね」と、法改正の内容いかんでは、政治不信につながりかねないと警鐘を鳴らした。

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2021年11月18日のニュース