古市憲寿氏 高騰ガソリンへの補助金方針に「違和感がある。ガソリン車は減らしていく方向なのに」

[ 2021年11月18日 11:10 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(36)が18日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。経済産業省がガソリン価格高騰対策として、価格が一定水準を超えた場合に石油元売り業者へ資金支援する方針を表明したことに言及した。

 経産省の方針は、卸売価格の上昇を抑える分のお金を補助し、店頭での値上がりに歯止めをかける仕組み。全国平均小売価格が1リットル当たり170円を超えた際に発動し、最大5円を抑制する案が浮上している。小売価格を抑えるため元売りへ国費を投じる政策は初めて。年内の適用開始を目指す。

 古市氏は「違和感があるのは、将来的にはカーボンニュートラル、ガソリン車をなくしていこうということを言ってるわけじゃないですか。にもかかわらず短期的とはいえ、そこに補助金を出してもいいのかっていう…。結局、ガソリン車って減らしていく方向にしなければいけないのだから、これに関しての補助金にすごい違和感がありますね」と自身の受け止めを述べた。

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