楊原京子 夫と夫婦役で共演「不思議な感じ 楽しかった」

[ 2021年11月18日 05:00 ]

ドラマで夫婦役を演じた金児憲史(右)と楊原京子(左)。中央は突然丸刈りにした娘役の田幡妃菜
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 胎盤を構成する絨毛(じゅうもう)細胞から発生する疾患「胞状奇胎」や2度の流産を乗り越えて第2子を妊娠したことが分かった女優楊原京子(39)。夫で元石原プロの俳優金児憲史(43)と10月9日放送のフジテレビ系「顔だけ先生」(土曜後11・40)第1話に夫婦役で登場した。

 神尾楓珠(22)演じるTPOをわきまえない高校非常勤講師が好きなことに全集中する中、ふと漏らす言葉や計算のない行動が悩める生徒の心を開いていく話題のドラマ。

 楊原と金児は女子生徒の両親役。娘がロングヘアを自分でいきなり切って丸刈りになり、そのまま登校して周囲を驚かせるという騒動を起こしたため、驚いて学校に押しかけたシーンで息の合った演技を見せた。

 楊原は「何か不思議な感じがしました。楽しかったです」と笑顔。昨年5月に第1子の長男が誕生しているだけに、金児は「子供ができてから親の役をやる時、セリフを言うのも違ってきたのかなと思いました」としみじみ。「家で夫婦で練習が出来て良かった」とも話した。

 2000年に石原プロのオーディションを受けて俳優デビュー。今年1月の石原プロ解散に伴い、楊原の所属事務所に移籍した。

 20日午後7時からは配信サービス「Mahocast」で、毎回俳優やアーティストをゲストに迎え、音楽や飲食を楽しみながら楽しい時間を作り上げる番組「東京bacchUS」をスタートさせる。充実したプライベートを支えに新境地にも挑んでいく。

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2021年11月18日のニュース