マシンガンズ滝沢 ゴミ清掃員をして気づいた事「お金持ちって物を買って捨ててるイメージ 実は逆で」

[ 2021年11月18日 13:45 ]

「マシンガンズ」の滝沢秀一
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 お笑い芸人でありながら「本業はゴミ清掃員」という異名の経歴を持つお笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一(45)が17日放送のABEMA「2分59秒」に出演。高級住宅地のゴミの量が少ない理由を力説した。

 ゴミ清掃員になって9年目になるという滝沢は「出る地域によって、ゴミって傾向が違ったりする。職業柄、高級住宅地にも行くし、一般的な住宅地にも行くんです。これ、出るゴミが違ったりとかするんですね。1番象徴しているものが、ゴミの量」。

 「イメージで言うと、ゴミ清掃員をやる前って、お金持ちの人って、お金で物を買ってバンバン捨ててるイメージだったんですよ。実は実際逆で、一般的な住宅地の方が圧倒的にゴミが多いんですよ」と明かした。一般的な住宅地のゴミの中身は「数百円で買った茶碗だとか、グラスだとか、プラスチックのカゴみたいなのが出てくる」といい「もう一つ象徴的なのが、安く買ったであろう洋服だったりするんですね。ワンシーズンで、どうせ安いから捨てちまえ、来年流行のものがあったら買えばいいじゃないかって、一般的な住宅地は大量のゴミが出たりするわけなんですね」と説明した。

 「ただ皮肉にも、なぜ高級住宅地のゴミの量が少ないかと言ったら、お金があるから、好きな物を買うから、愛着こめて買うからなかなか捨てないんですよね。だから、(高級住宅地の方が)ゴミの量が少ないということを覚えていただきたいなと思います」と語った。さらに、会社のゴミも回収に行くとし「会社によって、ちゃんと分別する会社もあれば、むちゃくちゃな分別しない会社もあるんですね。これね、僕の経験上(分別しない会社は)6年以内に潰れてるんですね」と明かして共演者を驚かせた。

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