小籔千豊「うらやましいな」M-1への思い それでもピン芸人選んだワケ「人に人生を左右されない」

[ 2021年11月18日 12:44 ]

小籔千豊
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 お笑い芸人の小籔千豊(48)が17日放送のテレビ朝日「お笑い実力刃」(水曜後11・15)に出演し、「M-1グランプリ」への思いを語った。

 現在、新喜劇の座長として活躍している小籔だが、20年以上前はお笑いコンビ「ビリジアン」で活動していた。コンビ解散後、ピン芸人として活動する中で「M-1」に対する憧れがあるといい「毎年M-1観てたら、いつもうらやましいなって思う」と吐露。中でも、中川家が優勝した2001年の第1回「M-1」が印象的だと明かし「礼二さんが優勝して泣くなんて、おれらからしたら考えられへんから。それぐらい切羽詰まって、賭けてたんやな、一生懸命やりはったんやなって思って。こんだけ一生懸命突き詰めてるのうらやましいと思うから、そんな1年かけて突き詰めることなんて賞レース以外ないよね」としみじみ話した。

 さらに「M-1できるって言われた時に、コンビ辞めること決めてたんよ。吉本のお偉いさんに呼び出されて『今度冬にM-1いうのできるから、お前ら頼むぞ、頑張れよ』って言われたけど、その時解散するの決めてたから。だから、そんなのあんねや、ええなあって思って、新喜劇入ってるから、憧れというか、出たかったなと。決勝なんか無理よ、無理やけどチャレンジしたかったなと思う」と語った。

 また、解散後に他の人とコンビを組まなかった理由を「次また選んだ相手に辞めるわって言われたら、職失うから。だから、ピンか新喜劇っていうのは、人に人生を左右されないから」と明かしていた。

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2021年11月18日のニュース