朝ドラ「カムカム」 稔の父・千吉が触れた橘家の優しさ ネットもジーン「千吉さんの心がどう動くか」

[ 2021年11月18日 10:38 ]

 女優の上白石萌音(23)が1人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)の第14話が18日放送され、千吉(段田安則)が和菓子屋「たちばな」を訪れたシーンが反響を呼んだ。

 <※以下、ネタバレ有>

 橘家では、肺を患っていた杵太郎(大和田伸也)が亡くなる。一方、雉真家では稔(松村北斗)と銀行頭取の娘との縁談話が進んでいた。そんな稔と安子(上白石)の気持ちを知る勇(村上虹郎)は、「せめてあんこに会うてあげて」と父・千吉を説得。

 ある日、安子を一目見るために和菓子屋「たちばな」を訪れた千吉は、おはぎを食べたいと安子に尋ねるが、戦争に伴う物資不足でおはぎはなかった。残念そうな千吉に安子は杵太郎の供養のために作ったお汁粉を提供する。さらに、金太(甲本雅裕)から雉真繊維の足袋を履かせて杵太郎を看取った話を聞かされ、橘家の優しさに触れた千吉の心は次第に変わっていくのか…という展開だった。

 放送後SNS上では「千吉がただ頑固でプライドだけの人ではなく、人と向き合う人で良かった」「金太さんとの会話で千吉さんの心がどう動くか…」「千吉さんの心も動かしそうな安子ちゃんの優しさ」「親父同士の心の葛藤が見えてお互いに心で話をしている感じ」「どちらのお父さんもいい父さん」などの声が寄せられた。

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2021年11月18日のニュース