薬師丸ひろ子「大人が子どもに敬語で」デビュー作で共演した大物俳優 「朝、昼、夕ご飯全部ご一緒」

[ 2021年11月18日 11:27 ]

薬師丸ひろ子
Photo By スポニチ

 女優で歌手の薬師丸ひろ子(57)が18日放送の文化放送「くにまるジャパン極」に出演。2014年に他界した高倉健さん(享年83)とのデビュー当時の思い出を語った。

 中学1年生だった1978年に高倉さんが出演した映画「野性の証明」で女優デビューを果たした薬師丸。デビューのきっかけは同映画のオーディションだったが、「とても引っ込み思案で人の前に出て何かができる子どもではなかったので、オーディションに合格すると思っていなかったので、ちょっとびっくりしたというか、この先どうしたらいいんだろうと思いました」と振り返った。

 高倉さんとは制作発表の席で初めて会い、高倉さんから「高倉です。よろしくお願いします」と握手を求められたという。「なんか凄いなって。誰かに握手を求められるなんてことは人生の中で初めてのことでしたし、大人が子どもに敬語で…。びっくりしました」。また「子どもから見てもカッコ良くてですね、当時高倉さん47歳だったと思うんですけど、皆さん緊張してらっしゃるのもよく分かりましたし、凄い方なんだなと言うのはすぐに分かりました」「高倉さんの出す役者としてのオーラとか、緊迫感って言うんですか、仕事に対しての。それを子どもでも十分分かりすぎるくらい感じてました」としみじみと話した。

 優しかった高倉さん。ロケの合間は「私がロケ現場に一人で行っておりましたので、朝ご飯、昼ご飯、夕ご飯全部ご一緒してくださって。役の上以上に面倒を見ていただいたという。本当にお亡くなりになるまでずっと気にかけていただいてました」と明かした。

 加えて「高倉さん、コーヒーがお好きだったんですけれども、まだ私、コーヒーとか飲んだことがなかったので、喫茶店でご一緒するときはココアばかり飲んでいて。ずっとからかって冗談ばっかり言ってらっしゃいました」と懐かしそうに話した。寡黙なイメージのある高倉さんだったが、「冗談とか、いたずらとかスタッフさんにしたりしてました」。自身は「あまりしゃべらないんですよ。話しかけられたらなんかしゃべるという感じだったので、それが(高倉さんにとって)良かったのかなって」とも話した。

 女優生活で最初に出会ったヒーローが高倉さんだったことについては「大きいですね。現場に、主役とはどういうものかみたいなことも見せていただいたし、本当に若いスタッフでも一生懸命頑張ってる子を見つけると、『偉いな』って声をかけるんですよ、必ず。皆が気持ちよく、作品にかかわってること誇りに思えるような雰囲気を作らなきゃいけないって言うことは誰よりも率先してやってらしたんじゃないかなと思います」と強調した。

続きを表示

「美脚」特集記事

「結婚特集」特集記事

2021年11月18日のニュース