ダイアモンド☆ユカイ、免許返納したがらない母にとった手段とは…「最後はこれしか方法はなかった」

[ 2021年11月18日 22:31 ]

ダイアモンド☆ユカイ
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 ミュージシャンのダイアモンド☆ユカイ(59)が18日放送のABEMA「ABEMAPrime」(月~金曜後9・00)に出演。自動車免許を返納したがらなかった母への、懸命な説得方法について明かす場面があった。

 ユカイが初めて違和感を覚えたのは、母親が70代後半のときのこと。母の車にへこみがあるのを発見したという。「バリバリのキャリアウーマンでね、俺は“鉄人”と呼ぶくらい頭もハッキリとしていて、体も動いてたの。それで車に傷があったから、理由を聞いたら『ぶつけられた』って言うのよ。これはおかしいなと、何かごまかしているような気がして。それを聞いても『私はまだ大丈夫よ!』と言い負かされちゃって…」と、免許返納の話をしても相手にされなかったという。

 そして、母が85歳の頃にまた車に傷が。「さすがにこれはヤバいなと思って。『車を直すから』って、そのまま乗って行って返さなかったの」と、母に内緒で売却しするという手段に打って出た。「結局バレて、『また買うからいいわよ』って言うから、仲良かったディーラーの人に電話して『絶対に売らないで』って包囲網をかけて。親を親と思ってしまうと、出来なかったね」と、当時の複雑な心境を明かした。

 「最後はこれしか方法がなかったというのが、自分の結論でしたね。(亡くなる直前まで)母は『アンタのせいで、車に乗れなくなって不自由になった』って、ずっと言ってましたよ。でも(高齢者ドライバーの)事件が起きる度に『自分のおふくろだったらどうしよう』って思っていたから」と、母を思っての行動だったと語っていた。

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2021年11月18日のニュース