野々村友紀子氏 小池知事の辞任検討 コロナ・東京五輪で「毎日会見して矢面に立って…ストレスも」

[ 2021年11月18日 14:58 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 放送作家の野々村友紀子氏(46)が18日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。東京都の小池百合子知事(69)が辞任を含めた進退を検討していることについてコメントした。

 小池氏の体調を巡っては、6月に「過度の疲労」で入院し、同じ理由で先月27日に再入院した。今月2日に退院したと発表されたものの、公の場に姿を見せていない。関係者によると、肺の疾患を患っており、治療に専念するため、辞任も含めた検討を始めている。首都東京のトップが姿を見せない異常事態に「こんなに長く、権力の空白を生じさせて大丈夫なのか」と語る都政関係者もいる。30日の本会議では小池氏の所信表明が予定されており、約1カ月ぶりの公の場となる。出席した場合、自身の体調と進退についてどのような説明と発言があるのか注目される。

 野々村氏は、新型コロナウイルスの感染拡大、それに伴っての東京五輪の開催に是非など、難しい問題があったことに触れ「コロナだけでも、ものすごく大変だったと思いますね。毎日会見して矢面に立ってっていうのもありましたし、急に力が抜けた時に人間って弱ってしまう時もありますからストレスもあったと思いますね」と自身の思いを話した。

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2021年11月18日のニュース