岡村隆史 若手時代に必死に消費者金融で借りた2万円 「見てください、僕でしょ」 それが“ニュース”に

[ 2021年11月18日 19:15 ]

「ナインティナイン」の岡村隆史
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 お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(51)が、17日放送のMBS「東野&吉田のほっとけない人」(後11・56)に出演。若手時代に苦労した借金のエピソードを明かした。

 早くから売れたイメージのある岡村だが、下積み時代はコンビニエンスストアでのアルバイトも経験。「ちゃんと50万円貯めていた」と真面目なエピソードは枚挙にいとまがないが、一時期はパチンコにはまり、50万円はあっという間に散財。どうするすべもなく、消費者金融からお金を借りることになったという。

 ところが「吉本行っています」と自己紹介したものの、テレビに頻繁に出ていたわけでもないので、「それではちょっと…」と渋られてしまった。そこで岡村が取り出したのが『マンスリー吉本』という吉本興業が発行していた小冊子。「その会報に、ちょっとだけナインティナインの写真が白黒で載っていたの。それを持って行って“見てください、僕でしょ”“吉本の舞台踏んでいるでしょ”」とアピール。少し間があった後に「じゃあ、2万円で」と、何とか借りることに成功した。

 これには思わぬ副産物もあった。「それが八方師匠の楽屋ニュースになったんやから」と、当時、月亭八方(73)が司会を務めた『八方・今田の楽屋ニュース』で話題になったと明かし、お笑いタレント・東野幸治(54)も「それ、うれしいな」とニンマリ。岡村は「うれしかったですよ。“ナイナイ岡村、マンスリー吉本片手に金融業者で2万円借りる”って。八方師匠が面白おかしく言うてくれて」と、芸人としては成功だったと振り返っていた。

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2021年11月18日のニュース