東国原英夫 木下都議に「議員に必要な資質は順法精神 法律をつくる人間が法律にずさんでどうするんだ」

[ 2021年11月18日 16:16 ]

 元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫(63)が18日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。7月の東京都議選の選挙運動期間中に無免許運転の人身事故を起こした問題で2度の辞職勧告決議を受けた木下富美子都議について言及した。

 木下氏は17日、見解説明のために招かれていた18日の都議会議会運営委員会を欠席する意向を示した。体調の再悪化が理由としている。議会運営委員会は12日の理事会で木下氏の招致を決定。議員活動を継続する意向を示していることへの説明を求め、18日午前の同委員会で会派ごとに10分ずつの質疑を実施する予定だった。本人が不在となるため、改めて対応を協議する見通し。

 東国原は、木下都議に「実績もおありになるんでしょうけど、僕は議員に一番必要な資質は順法精神だと思う。条例等も含めて法律をつくる人間が法律にずさんでどうするんだと。僕はそこが一番大きいと思う」と強調し、「自分を振り返って、自分はどういうことだったのか。無免許4回も5回も繰り返す、当て逃げをする、それを隠して選挙に出るって民主主義への冒とく以外なんでもない。仕事をしていても、この度重なる法律違反ですべて帳消しになる」と自身の見解を述べた。

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2021年11月18日のニュース