橋下徹氏 文通費の日割り法案賛成の立民に喝! 「センスない!」「野党一丸で『領収書だ!』と言えば…」

[ 2021年11月18日 15:50 ]

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が18日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜1・55)に生出演。自民党と立憲民主党の国対委員長が会談し、国会議員に毎月支給される100万円の文書通信交通滞在費について、日割り支給にする法改正を行う方針で一致したことを批判した。

 橋下氏は「国民の皆さん、騙されちゃダメですよ。重要なのは使い道を明らかにすること」と口にして、日割り支給では根本的な改正にならないと主張。さらに「安住さん、センスないなぁ。ホント、センスない」と、立憲民主党の安住国対委員長に苦言を呈した。

 橋下氏は「日割りにするってことは、領収書の添付から全部逃げちゃうっていうかね、うやむやにして日割りにして終わらせるわけですよ。本当だったら立憲民主党が噛みついて、日割りじゃないと。そっちが問題じゃなくて(大事なのは)使い道を明らかにすることだろう!と言えば、立憲民主党の支持率も多少上がったかと思うのに、言わなくて…」と苦笑い。その上で「自民党はさすが」と皮肉。「維新と先に話をしてしまうと領収書の話が出てくるから、領収書の話を出さないであろう、ヌルヌルの立憲民主党と先に話をして手を握っちゃったんですよ。最悪」と渋い表情を見せた。

 ここでMCの宮根誠司(58)が「立憲は領収書を付けてやるべきだって言った方が良かった気がする」と口にすると、橋下氏も「支持率上がりますよ。何してんの、立憲民主党。センスないわぁ」と再度苦言。「維新と組んで、領収書組と組んで。国民も共産も領収書組ですよ。野党が一丸となって『領収書だ!領収書だ!』と言えば…。一番悪いのは自民党、公明党なんですけど。繰り返しますけどセンスない、安住さん」と肩を落としていた。

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2021年11月18日のニュース