古市憲寿氏 高齢ドライバーの死傷事故に「85歳くらいで1回原則として免許は持てないとした方が」

[ 2021年11月18日 13:44 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(36)が18日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。大阪府大阪狭山市のスーパー「コノミヤ狭山店」の近くで、暴走した車が通行人の男女3人をはね死傷させた事故について言及した。

 自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で府警に現行犯逮捕された男(89)が、最初に前方にいた2人をはね、停止した後、急にバックし、もう1人を巻き込んだとみられる。捜査関係者などによると、男は「止めようとしたが、アクセルとブレーキを踏み間違えた。驚いて急にバックしたが、焦ってまた発進してしまった」という趣旨の供述をしている。府警はパニックになったとみて状況を調べる。

 古市氏は、「僕も(運転免許の)年齢制限に賛成なんですね。例えば12歳の子どもはいくら運転がうまかったとしても公道を運転できないわけじゃないですか。下には年齢制限を設けているわけで、上の年齢制限も議論してもいいと思うんですね」とし、「死亡事故って85歳くらいから急に増え始めますから、85歳くらいで1回基本的に原則として免許は持てないとした方がご本人のためにもいいのではと思いますね」と自身の考えを述べた。

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