“おもろいんか、お前ら” 岡村隆史が感じた芸人のやっかみ でも「唯一、優しかった」のはあのコンビ

[ 2021年11月18日 05:30 ]

「ナインティナイン」の岡村隆史
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 お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(51)が、17日放送のMBS「東野&吉田のほっとけない人」(後8・00)に出演。東京進出した際に苦しんだ“やっかみ”を振り返った。

 岡村は1991年に、ダンスもできるユニット「吉本印天然素材」の一員として話題となり、東京にも進出。だが、当時はなかなか受け入れてもらえなかったといい、「なんやねん、天然素材って。踊ってるのか、なんか知らんけど。おもろいんか、お前ら。みたいんがいっぱい(いた)!」と、声を大にして暴露。「そんなことないって」とお笑いタレント・東野幸治(54)は否定したが、「いや、僕は知っている。いっぱいやった!」と岡村は曲げなかった。

 当時「極楽とんぼ」の加藤浩次(52)とは番組で共演もしていたが、銀座7丁目劇場がオーデション形式が主流だったことが起因し、岡村は「僕らはオーデションなくても出られたけど、なぜか極楽とんぼはオーディションさせられる」と当時の事情を説明。すると加藤は「何だよ、オイ!一緒に出てんだろが、ナイナイと!」と文句をつけるそうで、「そうなると極楽とんぼの仲間が何やねんってなって。天然素材、なんやねんってなって」と、とにかく肩身の狭い思いをしたという。

 結局、岡村は「なんやねん、お前ら。踊っとけや!って人がいっぱい」と、当時は厳しい視線が多かったと断言し、「唯一、ココリコだけが優しかったの」と懐古。「みんな、怖い人ばっかり。今田さんとかもすごく怖くて」と、現在とは違う印象を明かしていた。

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