百田夏菜子「戦闘態勢で目ギラギラ…緩めてもいいかな」　30代前に戦い方変化「より自然に今はいられる」

百田夏菜子
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　ももいろクローバーZの百田夏菜子（29）が3日放送のNHK・Eテレ「スイッチインタビュー」（金曜後9・30）に出演。7月に迎える30歳のバースデーを前に、30代への展望を語った。

　百田ファンを公言する女優でアーティスト・のんとのトークの中で、デビューからのアイドル人生について「息切れした時はなかったですか？」と聞かれた百田。全力疾走だった10代の頃とは「戦い方が年々変化してきている」といい、「昔はしっかりと鎧を付けて刀を持って戦闘態勢で目ギラギラさせていたのが、ちょっと緩めてもいいかなみたいな」と心持ちの変化を語った。

　「強くいないとと思っている時は顔つきもキリッとした顔の時期があって。赤い衣装を着てセンター立って」と振り返り、今は「年々そこまでキリッとしなくても大丈夫だよって言ってあげられる。より自然に今はいられるかなって思う」と話した。

　「ひとつひとつをちゃんと丁寧に過ごす。1個1個の仕事に丁寧に向き合える30代にできたら」と目標を語る百田に、のんも「なるほどです」と目をキラキラさせてうなずく。

　丁寧に生きるために「急須でお茶を入れる」ことを心掛けているそうで、「静岡出身っていうのもあって、おうちで急須でお茶を入れるのが当たり前だったんですけど、東京に来るとそういう時間があまりないことに気が付いて“あっこれはダメだ”と思って。何かが入ってくる隙間を常に作れるようにというのは意識的にやってる」と話していた。