吉本興業 沖縄で社会問題解決支援、新事業「島ぜんぶでうむさんラブ」

[ 2021年10月22日 05:30 ]

会見する大崎吉本興業ホールディングス会長(左)ら
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 吉本興業グループが沖縄県で始める新事業「島ぜんぶでうむさんラブ」の発表会見が21日、都内で行われた。吉本興業ホールディングスの大崎洋会長(68)らが出席した。

 貧困や教育などの社会問題の解決を目指して行う「ソーシャルビジネス」を普及していく。休眠預金を活用して、沖縄県でソーシャルビジネスを行う起業家を支援するほか、吉本芸人が起業家のPRなどにも協力する。

 06年ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏が提唱する経済システムを基本とし、貧困ゼロ、失業ゼロ、二酸化炭素ゼロの3つのゼロ社会を目指す。大崎氏は「沖縄県がソーシャルビジネスアイランドとなることを目指し、吉本グループが一体となって取り組みたい」と話した。

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2021年10月22日のニュース