かまいたち「一瞬だけ世に出て、名前だけ聞いたことあるっていうのが…」 売れっ子の今でも抱く危機感

[ 2021年10月22日 12:15 ]

お笑いコンビ「かまいたち」の山内(左)と濱家
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 お笑いコンビ「かまいたち」の山内健司(40)と濱家隆一(37)が21日深夜放送のMBSテレビ「かまいたちの知らんけど」(木曜後11・56)に出演。長い下積み生活を振り返った。

 この日のゲストはお笑いコンビ「チョコレートプラネット」。長田庄平(41)はブレイク前について、「何もないじゃなくて、ずーっとありつつ行き切らない。『どうするん、これ?』という迷いはありましたね」と回顧。「(バラエティー番組の)『パワー☆プリン』で結構まとまった給料が入ってたんですけど、番組が終わって目に見えて給料が下がって。ヤバいヤバいとなって、ガチでやろうとなった」と明かし、ここで奮起したことが14年のキングオブコント準優勝につながったと語った。

 これを聞いた濱家は「そういうのが一回あった方が頑張るねんな」と納得しつつ、自らについて「2015年のキングオブコントの2回戦落ち」がポイントだったと告白。「今まで準決勝に行けてたのに2回戦で落ちて、『下降してるやん』『終わる』と感じて。2016年にめっちゃ頑張って、初めて決勝に行った」と振り返った。

 濱家が「めっちゃ早めに仕事増えてたらキープできてた気がしない。一瞬だけ世に出て、名前だけ聞いたことあるっていうのが一番怖い」と正直に口にすると、山内も「これがずっとじゃないぞって危機感を持ちながらやってる」と吐露。超売れっ子となったものの、今でも“売れなくなる恐怖”を感じていると口をそろえた。

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2021年10月22日のニュース