「エール」土屋勝裕CP 志村けんさん追悼「最後まで演じていただくことを…」代役などの対応は「検討中」

[ 2020年3月30日 13:13 ]

東京・渋谷区のNHK社屋
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 国民的な人気を誇った「ザ・ドリフターズ」のメンバーでタレントの志村けんさん(享年70)が新型コロナウイルスによる肺炎で29日に亡くなったことを受け、志村さんが朝ドラ初出演を予定していたNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)の制作統括・土屋勝裕チーフプロデューサーが30日、追悼コメントを発表した。志村さんが既に収録したシーンはそのまま放送予定(初登場は5月1日予定)だが、その後、代役を立てるか、出番をなくすかなどの対応について、NHKは「検討中」とした。

 土屋氏は「志村けんさんにとって初めての本格的なドラマ出演ということで、いつまでも挑戦し続ける志村さんの姿に、出演者・スタッフ皆が、志村さんからエールをもらいました」と感謝。「『エール』での日本音楽界の重鎮という役は、まさに日本のお笑い界の重鎮という志村さんに相応しい役ではなかったかと思います」と起用理由を説明しつつ「最後まで演じていただくことを現場一同、望んでおりました。昭和、平成、令和と、ずっと第一線で笑いを届けてくれた志村さんには、もっともっとこれからもご活躍されることを期待しておりましたので、本当に残念でなりません。謹んでお悔やみ申し上げます」と悼んだ。

 俳優の窪田正孝(31)が主演を務める朝ドラ通算102作目。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂)の夫婦愛を描く。男性主演は14年後期「マッサン」の玉山鉄二(39)以来、約6年ぶり。

 志村さんが演じるのは童謡「赤とんぼ」「ペチカ」などを生んだ昭和の名作曲家・山田耕筰さんがモデルの小山田耕三役。主人公が尊敬する役どころで、第5週(4月27日~5月2日)から登場予定だった。

 昨年12月から撮影に入り、発症前の今月6日まで東京・渋谷の同局で数回、撮影に参加。関係者は「志村さんが戻られることを想定して、できるだけ撮影日程を後ろ倒しにするよう調整中です」と当初4月10日の予定から、5月中の撮影再開で準備を進めていた。

 ドラマが順調にスタートした30日朝、初回放送終了から約1時間半後に伝わった悲報。志村さんの復帰を待っていたNHKのスタッフや関係者は大きなショックを受け、悲しみに沈んでいる。

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