カンニング竹山 “お笑い界のドンみたいな人”志村けんさん偲ぶ「まさかこんなことになるとは…」

[ 2020年3月30日 17:12 ]

カンニング竹山
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 お笑いタレント、カンニング竹山(49)が30日、月曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に出演。新型コロナウイルス肺炎のため29日に死去した「ザ・ドリフターズ」のメンバーでタレントの志村けんさん(享年70)を追悼した。

 「今日、ここに来る前も上島竜兵さんとしゃべってたんですけど、まさかこんなことになるとは思いませんでしたから」と話し始めた竹山。「子供の時から当たり前のようにいる人でしたから、ちょっとやっぱりなかなかつらいですよね。そんなに密にお付き合いがあったわけじゃないですけど、何度か飲みに連れて行ってもらったりとか…」とエピソードを明かした。

 かつて、自身の深夜ラジオでの発言が、志村さんの悪口を言ったかのように誤ってインターネット上で拡散。そのことに関して、志村さんと交流の深いお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵(59)の仲介のもと、直接説明する機会を得たという。

 「師匠、実は今、言ってもいないことがネット上で勝手にこうなってるんですよと伝えたら、『あぁそういうことか。気にするな』って。『今、写真撮って俺のブログにのっければ終わりだろ』って」と当時を振り返った竹山。その後、ツーショット写真を志村さんがブログに上げたことで、事態は収まったという。

 「その後で飲みに行って。カラオケに連れて行ってもらったのかな2軒目。吉幾三さんを歌ってて…その光景がなんかこう凄く頭にわっと思い浮かびましたよね」と吐露した竹山。「お笑い界のドンみたいな人ですから、やっぱりつらいですね」と、偉大なるドンを偲(しの)んだ。

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2020年3月30日のニュース