【明日3月31日のエール】第2話 父・三郎、待望の長男誕生に歓喜!“珍しいもの”を奮発購入

[ 2020年3月30日 13:00 ]

連続テレビ小説「エール」第2話。蓄音機を見つめる裕一(石田星空)(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(31)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は31日、第2話が放送される。

 明治42年。福島の県下有数の老舗呉服屋「喜多一」の店主・古山三郎(唐沢寿明)と妻・まさ(菊池桃子)に、待望の長男・裕一が誕生。三郎は大喜びで当時はまだ珍しいレジスターを奮発して買ってしまったほど。それから10年。両親の愛情をたっぷり受けて育った裕一(石田星空)は不器用で内気な少年で、同級生からもイジメられがち。乃木大将と呼ばれるガキ大将の村野鉄男(込江大牙)にも目をつけられてしまい…。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(39)以来、約6年ぶりとなる。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる“覆面”男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(48)。朝ドラのナレーションは初挑戦となる。

 連続テレビ小説は月~土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮された。

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