球拾い―大リーグのこぼれ話伝えます―

大谷が鍵握るエンゼルス黄金時代の幕開け

 大谷翔平の投打の大活躍で好スタートを切ったエンゼルスのペースが落ちてきた。大谷の投打が止まってのペースダウンだ。「まだ始まったばかり。シーズンの流れを決めつけるには早過ぎる。しかし、我々はこの流れを大切にしたい」とビリー・エプラーGM。今のエ軍は02年のワールドシリーズ制覇をスタートとする8年間で、6回ポストシーズンを戦った黄金時代のチームとは別物だ。その後、昨季までの8年間でのポストシーズン進出は1回きり。弱くも強くもないチームだ。

 ファンと球団の望みは、生え抜きでア・リーグMVP2度受賞のマイク・トラウト外野手の6年契約が終了する20年までにワールドシリーズに進出すること。トラウトが在籍4年を終えると、FA権を得る在籍6年を超える長期契約(約156億円)を結んだ。さらにカージナルスからFAとなったアルバート・プホルス一塁手を10年契約(約270億円)で迎えた。そして黄金時代へ生まれ変わる「最後のキープレーヤーが大谷」とメディアは指摘する。

 大谷獲得が決まるとマイク・ソーシア監督は「6人ローテーションも考える」と言った。長くドジャースの捕手を務めて手堅い野球を身に付け、エ軍の指揮を執り19年目のオールド・スクールの保守派を代表する監督だ。15年にはデータ分析の戦術を押し付けるGMを追放した剛腕監督が、大谷によって大きな変化にかじを切った。大谷からの入団受諾電話を受けたとき、エプラーGMは狂喜して椅子から転げ落ちたそうだ。「運命の出会い」とまでGMが言う大谷の二刀流がエ軍の命運を握る。  (野次馬)

[ 2018年4月22日 05:30 ]

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