球拾い―大リーグのこぼれ話伝えます―

球宴4人選出 好調ブレーブスの“生みの親”は…

 球宴は野球の見本市だ。各球団の前半戦の戦いを示す舞台でもある。今季オールスター戦の驚きは、ブレーブスからファン投票で2人、リザーブで2人が名を連ねたこと。ブ軍で4人の球宴出場は過去一度だけ。2度目をどん底のチームが達成した。「再生に時間が必要と覚悟した。経営陣も同様だ。ところがベテランと若手がかみ合い」とアレックス・アンソポウロスGM。昨年11月、ドジャース育成部長から火事場に飛び込んだ助っ人だ。

 ブ軍は4年連続負け越し。加えて前GMは昨年11月に海外選手契約規定違反で永久追放になった。海外選手との契約では各球団は使える契約金が定められる。前GMは、これに裏金を加えた。13選手の契約が無効とされ、22年まで海外選手契約金額の削減が科された。

 傷ついたブ軍だが、実は上昇気配にあった。昨季、新球場サントラスト・パークに移り、シーズン末に若手を起用。その活躍は「ベビー・ブレーブス」と呼ばれた。代表格がオランダ領キュラソー島出身のオジー・アルビーズ二塁手(21)。既に20本塁打の驚異の新人。球宴3度目のフレディ・フリーマン一塁手(28)、初出場がニック・マーケーキス外野手(34)とマイク・フォルタネビッチ投手(26)で、球宴組4人の年齢バランスがいい。

 前GMは在職2年だったが、育成部門にも数年いた。球界入りはヤンキースの先代オーナー故“ボス”ジョージ・スタインブレナー氏に見習職員で採用されたおかげ。やり手だったのだ。今のブ軍の生みの親といえそうだ。 (野次馬)

[ 2018年7月15日 05:30 ]

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