阪神・ノイジー、開幕へ視界良好 左腰の張り「問題ない」約3週間ぶりに屋外フリー打撃

[ 2023年3月7日 05:15 ]

打撃練習で汗を流す阪神・ノイジー(撮影・後藤 正志)
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 開幕へ視界良好だ。阪神の新助っ人、シェルドン・ノイジー外野手(28=アスレチックス)が6日、約3週間ぶりに屋外フリー打撃を再開した。甲子園球場では28スイングで柵越えは1本も、フルスイングで春季キャンプ期間中の2月16日に発症した左腰の張りからの回復ぶりをアピールした。

 「球場に戻れて、本当にうれしい。(状態は)100%。問題ない。準備はできた」

 正左翼手の「本命」で、大山、佐藤輝と中軸を組むことを期待される中距離打者。強振せずに広角に打ち分けるスタイルで、12スイング目をライナーで左翼席へ。岡田監督も「ようなっとるなあ」とニンマリだった。

 全体練習にも離脱後初合流し、左翼のノックでも軽快な動きを披露。本拠地の印象は「すごく広いと感じた。広くていい場所」と、試合がしたくてうずうずした様子。早ければ9日のオリックス戦(京セラドーム)で実戦復帰の見込みだ。 (山添 晴治)

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2023年3月7日のニュース