近藤健介が全打席で出塁 大谷の前の「2番」に「打線がいいつながりで回せるよう頑張る」

[ 2023年3月7日 22:46 ]

WBC強化試合   日本代表9―1オリックス ( 2023年3月7日    京セラD )

<侍・オ>4回2死、近藤は右越え二塁打を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する野球日本代表の侍ジャパンは7日、京セラドームでオリックスとの強化試合に臨み、9―1で快勝した。6日の阪神戦に続いて「2番・右翼」で出場した近藤健介外野手(29)は1安打2四球と全3打席で出塁した。

 初回1死無走者から四球を選び、大谷の中前打につなげ、この回一挙4得点を呼んだ。2回2死一塁でも四球を選んでチャンスメーク。この回3得点につなげた。4回は右越え二塁打で代走が送られてお役御免となったが、3番の大谷の前を打った直近2試合で6度出塁した。

 「いい形で打線がきょうもつながってましたし、そういう一つのピースとして、自分にできることを心掛けて大会もやっていきたいと思います。あとはやるだけだと思うんで、しっかりと今できることをやって、しっかりと準備を怠らずやっていきたい」

 大谷の前で出塁できれば、大谷が勝負してもらえる状況が増える。「(2番は)前後のバッターのつなぎ役だと思いますし、打線がしっかり回るように。本当に後ろも前もいいバッターが揃っていると思うので、自分の役割、そこを任されていると思うので、自分の持ち味というのを出していきたい。翔平に限らずいいバッターは揃っている。打線をいいつながりで回せるように頑張っていきたい」と語った。

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