当たれば1億円!西武本拠地ベルーナDに夢看板 渡部「遠慮なく僕も狙っていきたい」「使い道が…」

[ 2023年3月7日 15:14 ]

カブレラの推定180m弾よりは可能性が高い?「当たれば1億円」の夢のある看板広告がベルーナドームに登場!(C)SEIBU Lions
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 西武は7日、本拠地ベルーナドームで今季初の全体練習を行った。バックスクリーンのLビジョン横の屋根には、「ここに当たれば¥100,000,000」とひと際目立つ広告が設置されていた。

 「ホームラントラス」と呼ばれる位置に、今季から広告看板を設置したのは東京都立川市に本社を構え、不動産事業などを展開する立飛(たちひ)ホールディングス。今季にベルーナドームで開催される1軍公式戦で、この看板に本塁打を直撃させた選手には、1億円が贈呈される。

 「ここに当たれば¥100,000,000」の文字と集中線、ボールのイラストが組み合わさったデザインの看板にホームランを打つには、打席から約150メートル弾を放つ必要がある。「打球角度にもよるが、05年6月3日の横浜戦でアレックス・カブレラが放った推定180メートル弾と比べると、当たる可能性は十分にあると思う」と担当者は話す。

 特定の場所にホームランを当てるとスポンサー企業から選手に賞金や賞品が贈られる「ホームラン賞」は各球団でも設けられているが、今回特徴的なのは、立飛グループ従業員に対しても総額1億円が贈呈される点だ。

 今回の企画は、昨年ベルーナドームを訪れた立飛ホールディングスの村山(むらやま)正道(まさみち)社長の一言で、看板の設置と立飛ホームラン賞の内容が決まった。打った選手だけでなく、従業員にも1億円が分配されるのは「不動産事業を中核に、従業員の幸せを通じて社会貢献する。」という経営理念からだという。

 ▼渡部 1億円はすごいですね。使い道が思いつかないです。直線距離が150メートルとはいえ、相当飛ばさないといけないですし、しかも右打者の僕にとってライト寄りの位置というのは、さらにハードルが上がりますが、だからこそ狙う価値がありますよね!中村さんや山川さんというホームランバッターの先輩方がいらっしゃいますが、そこは遠慮なく僕も狙っていきたいと思いますし、立飛グループの従業員の方々もハッピーになれるのでがんばりたいです。

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