侍・村上「正直悔しかった」4→6番でお目覚め3ラン 9日中国戦「勝ちに導く一打を打てると思っている」

[ 2023年3月7日 23:22 ]

侍ジャパン強化試合   日本代表9ー1オリックス ( 2023年3月7日    京セラD )

強化試合<侍・オ>初回2死一、二塁、村上は2点本塁打を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 3月9日開幕の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪回を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は7日、京セラDで行われた本番前最後の強化試合でオリックスに9-1で快勝。対外試合6試合目で初めて4番を外れ「6番・三塁」で出場した村上宗隆内野手(23=ヤクルト)は、第1打席で意地の3点本塁打を放つなど復調のきっかけをつかんだ。

 試合後の会見では「日に日に、一歩ずつだけど少しずつ感覚も良くなっている。1本出たところで、準備はできたのかなと思っている」と充実感をにじませた。

 打順が4番から6番に変更となったことには「正直、悔しかった気持ちはもちろんあるし、4番を打ちたい思いもある」と悔しさをにじませながら「やるしかないので、必ず打ちたいし、勝ちに導く一打を打てると思っている。下を向かず、前向きに必死に戦いたい」と9日の初戦、1次ラウンド中国戦(東京ドーム)をにらんだ。

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