韓国代表が阪神に逆転勝利 一発にスクイズ…打線が前日から一転、7得点と奮起

[ 2023年3月7日 15:33 ]

WBC強化試合   韓国代表7-4阪神 ( 2023年3月7日    京セラD )

<WBC強化試合 阪神・韓国>8回、右本塁打を放つ金慧成(撮影・岸 良祐)
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 WBCに出場する韓国代表が阪神と強化試合を行い、7-4で勝利した。

 韓国は1-2の5回にチェジョンの左前打をきっかけにカン・ベクホの適時打で追いつくと、無死満塁からキム・ハソンの遊ゴロ併殺の間に三塁走者が生還。勝ち越した。さらに2死三塁からイ・ジョンフが打席に入ると、二保の暴投により追加点を挙げ、一挙3点を奪った。

 さらに8回にはキム・ヘソンにソロ本塁打が飛び出すと、1死三塁からはスクイズで加点するなど、前日は10安打で2得点だった打線が奮起した。

 投手陣は8回に6番手のチョン・ウヨンが2点を失ったが、3点差の9回はチョン・チョルウォンがマウンドへ。阪神打線を三者凡退に封じ、試合を締めた。前日6日のオリックス戦で守護神候補のコ・ウソクが負傷降板したものの“代役”をまっとう。侍ジャパンの最大のライバルが緊急事態を乗り切った。

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