侍ジャパン WBC前最後の一戦で打線爆発し完勝!村上&山川お目覚め弾 さあ世界一へ9日中国戦

[ 2023年3月7日 22:20 ]

侍ジャパン強化試合   日本代表9ー1オリックス ( 2023年3月7日    京セラD )

強化試合<オ・侍>初回、左中間3ランの村上を迎える栗山監督(左端)(撮影・大森 寛明)
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 9日開幕の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪回を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は7日、京セラDで行われた壮行試合でオリックスと対戦。対外試合6試合目で初めて4番を外れた村上宗隆内野手(23=ヤクルト)が待望の3ランを放つなど打線が爆発した。日本代表はWBC前最後の一戦を完勝し、いよいよ9日に初戦の中国戦を迎える。

 日本は初回、1死一塁から大谷が中前打でチャンスを広げると、続く吉田の適時打で幸先良く先制。さらに2死一、二塁からこの日6番に打順を下げた村上が侍1号となる待望の3ラン。4-0とリードを広げた。

 2回には2死満塁から吉田が走者一掃のタイムリーで3点を追加。4回には大谷の代打で出た山川が侍初安打となる適時打で1点を加え、8回にはこちらも待望の侍1号となるソロ本塁打を放ち9点目を挙げた。

 投げては先発の予備登録メンバー・種市が4回無安打無失点の快投。2番手で同じく予備登録の岩下が1点を失ったものの、3番手・宇田川、4番手の予備登録・山崎颯が無失点リレーで逃げ切った。

 WBC本番前ラストとなる一戦で打線が爆発。投手陣も温存し、侍ジャパンが最高の状態でいよいよ9日に初戦の中国戦を迎える。

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