近藤健介は2番当確! カギ握る「大谷の前」で2試合で計2安打4四球と脅威のチャンスメーク

[ 2023年3月7日 20:37 ]

WBC強化試合   日本代表―オリックス ( 2023年3月7日    京セラD )

<侍・オ>4回2死、近藤は右越え二塁打を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する野球日本代表の侍ジャパンは7日、京セラドームでオリックスとの強化試合に臨んだ。6日の阪神戦に続いて「2番・右翼」で出場した近藤健介外野手(29)は1安打2四球と全3打席で出塁した。

 初回1死無走者から四球を選び、大谷の中前打につなげ、この回一挙4得点を呼んだ。2回2死一塁でも四球を選んでチャンスメーク。この回3得点につなげた。4回は右越え二塁打で代走が送られてお役御免となったが、3番の大谷の前を打った直近2試合で6度出塁した。

 本大会では、大谷に対して徹底マークが予想される。一塁が空いていれば、敬遠策をとられる可能性があり、大谷の前を打つ選手の出塁は得点力に直結する。その意味で好調をキープする近藤は世界一奪回へ向け、大きな存在となりそうだ。

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