韓国の守護神・コウソクが緊急降板 大谷への“故意死球発言”で波紋 1次R最大のライバルに異変

[ 2023年3月7日 05:00 ]

強化試合   韓国2-4オリックス ( 2023年3月6日    京セラD )

オリックスとの強化試合で8回、肩を気にする様子で途中交代したコ・ウソク
Photo By スポニチ

 1次ラウンドB組で日本の最大のライバルとなる韓国は、オリックスとの強化試合に2―4で敗戦。守備陣が3失策を記録し、守護神候補のコウソクが負傷降板するなど本大会に向けて不安を残した。

 若手主体のオリックスを上回る10安打を放ちながら、1番のエドマンが無安打、2番のキムハソンが1安打とメジャーコンビが沈黙。零敗目前の9回に2点を返すのがやっとだった。イガンチョル監督は「今日は相手投手が良かった。相手の情報がなかったこともこういう結果になった理由の一つ」と淡々と振り返った。

 7回の守りでは2死三塁から大谷への“故意死球発言”で波紋を呼んだコウソクが登板したが、回をまたいだ8回1死三塁で茶野へ2球目を投げた後に緊急降板。指揮官は「首の方がつっていると。今日の夕方チェックしてみて、結果が分かると思います」と話すにとどめた。(阪井 日向)

続きを表示

2023年3月7日のニュース