米国代表主将のトラウトはフル出場の準備が完了　「我々はすごく良いチーム」と自信

エンゼルス・トラウト
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　エンゼルスのマイク・トラウト外野手（31）は6日（日本時間7日）のガーディアンズ戦に「2番・DH」で先発出場。二ゴロ、右飛で2打数0安打だった。

　オープン戦の成績は6試合に出場、14打数4安打2打点で、OPS（出塁率＋長打率）・841とまずまずだった。この後はワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の米国代表にキャプテンとして合流する。「すごくエキサイトしている。昨日（5日）は7イニングプレーして4打席立ったけど、今日も体の調子はとてもいい」と明かす。フル出場の準備はできた。

　米国代表では8日にジャイアンツと、9日にエンゼルスと戦う。トラウトは8日はDH、9日は中堅でプレーする予定。9日のエンゼルス戦は、テンピのディアブロスタジアムにアウェイの選手として登場する。「変な感じ。みんなに着替えはどこでするのかって聞かれるけど、わからないな」と笑う。その後はWBC本番で11日はイギリス、12日はメキシコ、13日はカナダ、15日はコロンビアが相手だ。

　「米国代表は偉大なグループで、オールスターゲームのようなもの。今まで一緒にプレーしたことがない選手と知り合える。WBCについてはイベント全部が素晴らしいということしか聞いていない。特別だし楽しみたいね。我々はすごく良いチームだけど、他にも偉大な国がある。さてどうなるかだ」と語った。