オリ・中嶋監督 侍は「反則級の打線」宇田川には「もうちょっとすかね。仕上げろ」辛口エール

[ 2023年3月7日 22:47 ]

WBC強化試合   日本代表9-1オリックス ( 2023年3月7日    京セラD )

強化試合<オ・侍>試合前、談笑する栗山監督(左)と中嶋監督(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 オリックスは7日、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する野球日本代表の侍ジャパンと京セラドームで対戦。投打振るわず侍ジャパンに完敗した。

 先発・東が立ち上がり、昨季までの同僚、吉田に先制打を許すと、村上には3ランを被弾。2回にも吉田に走者一掃の3点三塁打を浴びた。8回には4番手・小木田が不振だった山川にソロを許すなど、投手陣は12安打で9点を失った。

 打線も相手先発・種市に4回まで無安打と抑え込まれ、7回に1点を返すのがやっと。中嶋監督は「名前負けしないように、と思っていたが、思うような試合は出来なかった」と腕組みした。

 それでも侍ジャパンの4番として4打数3安打4打点と爆発した吉田を「正尚はさすがのバッティング」と称賛。一方で、8回にマウンドに上がった宇田川には「もうちょっとすかね。仕上げろ、と」と相変わらずの辛口コメントで指揮官なりのエールを送った。

 そして、9日から始まるWBCに向けて「反則級の打線なので、優勝してほしいし、できると思っています」と日本の世界一奪還を願った。

続きを表示

この記事のフォト

2023年3月7日のニュース