阪神・西勇が4回1失点と好投 変化球主体の投球で韓国打線を手玉「日本の参考になればうれしい」

[ 2023年3月7日 13:50 ]

WBC強化試合   阪神-韓国代表 ( 2023年3月7日    京セラD )

強化試合<神・韓> 2回を投げ終え、笑顔でベンチへ戻る西勇(撮影・大森 寛明)
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 先発した西勇輝投手(32)は、今春実戦2度目の登板は4回を3安打1失点で終えた。

 序盤から韓国打線を手玉に取り、変化球主体の投球を展開。スライダー、チェンジアップ、シュートを有効活用し、3回までに許した安打は3回1死から8番梁義智(ヤン・ウィジ)に許した中前打のみ。4回は無死から連打と内野ゴロで1死一、三塁とすると、三ゴロの間に1点を献上。それでも2死二塁から続く6番羅成範(ナ・ソンボム)は左飛に封じ、4イニングでゴロアウト7個と持ち味を発揮した。

 ▼阪神・西勇 (坂本)誠志郎と配球を組み立てながら、いろんな球種を投げ込むことができたと思います。開幕に向けて、実戦で試すことができた配球パターンをしっかり確立させていきたいですし、今日の投球がWBC日本代表の選手に少しでも参考になればうれしいです。

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2023年3月7日のニュース