中日・小笠原　5年ぶり2度目の開幕投手へ意気込み「チームにいい流れを引き寄せたい」

ナゴヤ球場の外野をダッシュして汗を流す中日・小笠原（撮影・椎名　航）
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　今季は自身5年ぶり2度目の開幕投手を務める中日・小笠原慎之介投手（25）が6日、ナゴヤ球場での全体練習後に初めて31日の巨人との開幕戦（東京ドーム）に向けた意気込みを語った。「やってやろうという気持ちになった」。3日の侍ジャパンとの壮行試合後に立浪監督が通達。自身初の開幕戦勝利へ向けて早くも意気込んだ。

　「白星でチームにいい流れを引き寄せたい。（開幕投手は）チームの顔」

　球団史上最年少開幕投手（20歳173日）を務めた前回18年の広島戦では6回5失点で黒星を喫した。8年目左腕は「（投手陣を）引っ張らなきゃいけない」と雪辱を誓った。改めて指揮官も「取り組む姿勢や意気込みで決めた。開幕戦もそうですけど、1年間ローテーションを守って投手陣を引っ張ってほしい」と期待を寄せた。