ロッテ、オリに痛恨3連敗 ソフトバンクに3連勝したのに…井口監督「振り出しに戻ってしまった」

[ 2022年9月4日 20:53 ]

パ・リーグ   ロッテ2―5オリックス ( 2022年9月4日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>5回、頓宮(左)に2ランを打たれた小島(撮影・尾崎 有希)
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 ロッテ・井口監督は前カードのソフトバンク3連戦で3連勝し、優勝争いへ加わろうと今回のオリックス3連戦に挑んだが、まさかの3連敗。「また、振り出しに戻ってしまった」と苦しい胸の内を吐露した。

 先発・小島が5回を6安打5失点で背信KOとなった。

 2回に伏見の中前適時打と西村の左中間2点二塁打で3点を先制されると、5回2死二塁からは頓宮に左越え2ランを運ばれた。

 「2死から粘れなかったことがとても悔しいです。大事な試合で先に点を取られてしまい、流れを悪くしてしまいました」

 西村の2点二塁打、頓宮の一発はいずれも2死からの失投だった。

 これで小島は今季3勝10敗。指揮官は「全体的に球が高かった。これがいいときと、悪いときの差」と、今季調子に乗りきれない左腕の投球を振り返った。

 首位・ソフトバンクまで6ゲームだが、3位・オリックスとも6ゲームと、チームは苦しい状況に追い込まれている。「最後まで何があるか分からない。しっかりと戦っていきたい」。指揮官の言葉は、ナインを鼓舞すると同時に、自分自身も奮い立たせているようだった。

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2022年9月4日のニュース