巨人・大勢が31セーブ! 与田に並ぶ新人3位タイ 新人最多セーブに「あと6」

[ 2022年9月4日 20:41 ]

セ・リーグ   巨人2―0阪神 ( 2022年9月4日    甲子園 )

<神・巨>最後を締めた大勢(左)と笑顔でタッチを交わす中田(撮影・北條 貴史)
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 巨人のドラフト1位守護神、大勢(本名:翁田大勢)投手(23=関西国際大)が阪神戦(甲子園)で今季47度目となるリリーフ登板。登板4試合ぶりとなる今季31セーブ目を挙げ、1990年与田剛(中日)が残した新人3位記録に並んだ。

 2―0で迎えた9回、5番手として登板。最初に打席へ迎えた3番・近本に156キロ直球を見せ、最後はフォークボールで空振り三振に打ち取ると、4番・佐藤輝は154キロの直球で一ゴロ。5番・大山には三塁強襲安打を許し、代走・江越に二盗を許して2死二塁となったが、6番のロハス・ジュニアをフォークボールで一ゴロに打ち取って赤星、クロール、鍵谷、高梨との完封リレーを完成させた。

 大勢は8月26日の広島戦(マツダ)で史上4人目となる新人30セーブを達成。同30日、31日のヤクルト戦(京セラD)ではともに同点の9回に登板してそれぞれ今季6、7ホールド目をマークしていた。9月2日の阪神戦(甲子園)では同点の延長11回に3人でピシャリ。3試合連続ホールドを記録していた。

 なお、新人記録は2015年山崎康晃(DeNA)、22年栗林良吏(広島)の37セーブ。大勢は残り18試合でこの記録にチャレンジする。

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