大谷翔平 次回登板は中6日の予定に「不利益はない…1日多く休めるので、よりリフレッシュ」

[ 2022年9月4日 16:42 ]

ア・リーグ ( 2022年9月3日    エンゼルス2―1アストロズ )

<エンゼルス・アストロズ>8回、アストロズ打線を封じてガッツポーズする大谷 (撮影・白鳥 佳樹)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は3日(日本時間4日)、本拠地エンゼルスタジアムでのアストロズ戦に「3番・投手兼DH」で今季23度目の投打同時出場。投げては、今季最多の111球を投げて8回1失点、ベーブ・ルース以来2人目のメジャー通算400奪三振、100本塁打を達成した。規定投球回にあと26イニングに迫った。打線の援護がなく、勝敗はつかなかった。打っては4打数無安打1四球(申告敬遠)。エ軍は延長12回にダフィーの中前適時打でサヨナラ勝ちした。

 大谷は、今季12勝目に向けてマウンドに上がり、3回に先頭のマティエビッチから、この日3個目の三振を奪い、メジャー通算400奪三振に到達。メジャーで通算400奪三振と100本塁打を達成したのは大谷とベーブ・ルースだけで、ルースは通算714本塁打、488奪三振をマークしている。結局、今季最多の111球を投げて8回6安打1失点、5奪三振。援護なく勝敗はつかなかったが、年間投球回数は、昨季の130回1/3を上回って自己最高の136回となり、規定投球回数に到達。シーズン規定投球回到達にもあと26イニングと迫った。この日の試合を終えて、通算成績は、投手は23試合で11勝8敗、防御率2・58。打者は129試合で477打数127安打、打率・266、30本塁打、82打点、11盗塁となった。次回登板は、中6日で10日(同11)のアストロズ戦になる予定になっている。

 最近は中5日の登板が多かったが、次回登板は中6日で10日(同11日)の敵地ヒューストンでのアストロズ戦となる。ネビン監督代行がこの日に明らかにしたもので、試合後、大谷は「特に中6日になることの不利益はないかなと思います。もちろんその分、1日多く休めるので、よりリフレッシュした状態でマウンドに上がれるのかなと思います」と話した。。

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