ソフトバンク千賀痛恨被弾で連勝ストップ「一番悔いが残るボール」7年連続2桁勝利お預け

[ 2022年9月4日 17:40 ]

パ・リーグ   ソフトバンク1―4西武 ( 2022年9月4日    ペイペイD )

<ソ・西>7回、森に適時打を浴びガックリの千賀(撮影・岡田 丈靖)       
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 ソフトバンク・千賀滉大投手(29)が7回途中6安打4失点で5敗目を喫し、7年連続2桁勝利はお預けとなった。

 序盤はノーヒットノーランすら予感させる内容だった。初回2死から森への3球目はこの日、最速160キロをマーク。3回はわずか4球で三者凡退に斬るなど5回まで無安打投球。6回に初安打を浴び、2死一、二塁とされたが山川をフォークで空振り三振。首位攻防3連勝に懸ける思いを表現した。

 しかし、0―0の7回1死二塁。85球目だった。カウント1―2から外崎に浮いたフォークを完璧に捉えられ、決勝打となる2ラン。マウンド上で、がっくりと肩を落とし「0―0で試合が進むく中、ホームランだけは防がなければいけない場面で、一番悔いが残るボールを投げてしまった。あの1球が試合を決めてしまった」と悔しさをにじませた。

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2022年9月4日のニュース