エンゼルス・大谷 5戦連続安打も惜敗…12勝目へ4日先発

[ 2022年9月4日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス2―4アストロズ ( 2022年9月2日    アナハイム )

5回に右前打を放ったエンゼルスの大谷(AP)
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 エンゼルス・大谷が5戦連続安打を放った。0―4の5回2死一塁、右腕マクラーズが投じた低めのチェンジアップをうまく拾って右前へ運んだ。好機を広げたが続くレンヒーフォは三振に倒れた。エ軍は東地区でポストシーズン進出を争うブルージェイズとヤンキースに5勝1敗と勝ち越したが、西地区トップのアストロズには惜敗。フィル・ネビン監督代行は「マクラーズは本調子ではなかったが、あと1本が出なかった」と話した。

 大谷は試合前に3日(日本時間4日午前10時7分開始)のアストロズ戦先発に向け、ブルペンで28球投げた。ア軍戦は今季2勝1敗、防御率1・08の好成績。相手先発ガルシアからも通算で打率・294、2本塁打と好相性で12勝目への期待が高まる。(笹田 幸嗣通信員)

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2022年9月4日のニュース