阪神・大山は劣勢でも諦めない!フェンス激突しながら好捕、打っては好調マルチ

[ 2022年9月4日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神1ー7巨人 ( 2022年9月3日    甲子園 )

<神・巨>2回無死、大山は左前打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 わずか4安打1得点の打線の中で、阪神・大山の働きが光った。2回先頭でメルセデスの145キロ直球を左前打し、10戦連続安打を記録。続く4回2死の2打席目も再びメルセデスの直球を左前に運び、今季26度目のマルチ安打を記録した。

 新型コロナウイルス感染から復帰した先月19日の巨人戦以降、全14試合で出塁。猛虎打線の鍵を握る男は、9月も3試合で11打数5安打、打率・455と好スタートを切った。先月24日のDeNA戦以来9試合ぶりに就いた左翼守備でも、8回2死で重信が放ったファウルに対しフェンスに激突しながら捕球を試みた。6点劣勢の中で見せた背番号3の諦めない姿勢を、甲子園のスタンドも大きな拍手で称えた。

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2022年9月4日のニュース