西武が7回に一挙4点でソフト千賀を攻略 外崎が先制11号2ラン「なんとか食らいつこうと思って打席に」

[ 2022年9月4日 15:42 ]

パ・リーグ   西武―ソフトバンク ( 2022年9月4日    ペイペイD )

<ソ・西>7回、2ランを放った外崎を迎える西武ナイン(撮影・岡田 丈靖)       
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 緊迫した投手戦の均衡を破り、西武が0―0の7回に4点を先行した。相手エースの千賀に5回まで無安打だった打線が、一気に活性化した。

 首位攻防3連戦を2連敗して迎えた3戦目で、辻監督は打順を変更して必勝を期した。後半戦で1番に固定してきた外崎修汰内野手(29)を7番に下げた。その外崎が先制の2ランを放った。1死二塁から4球続けられたフォークを左中間席に運んだ。値千金の11号に「なんとか食らいつこうと思って打席に入りました。打った瞬間は入るかどうかわからなかったです。めっちゃうれしいです!!」とベンチでも喜んだ。

 同回は続くオグレディが四球、若林がこの日2本目の中前打、鈴木の打球を相手一塁手が失策して1点を追加。さらに源田、森の連続安打で4点目を奪った。山川は空振り三振するも、6回2/3を4失点で千賀は降板させた。

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2022年9月4日のニュース