楽天・石井監督 「積極的にスイングを」日本ハム・加藤の術中にはまった打線に奮起促す

[ 2022年9月4日 16:39 ]

パ・リーグ   日本ハム8―2楽天 ( 2022年9月4日    楽天生命パーク )

<楽・日>楽天先発の早川(撮影・篠原岳夫)
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 楽天は3日のサヨナラ勝ちの勢いも消え、最下位・日本ハム相手に完敗を喫した。これで4カード連続負け越しとなり、貯金もわずか1まで目減りした。

 投打で精彩を欠いた。後半戦初勝利を目指した2年目の早川隆久投手(24)は5回6安打2失点で降板。「中継ぎ陣の連投が続いている中で長いイニングが投げれらず、負担をかけてしまい申し訳ないです」とうなだれた。6回に2番手で登板した2番手の酒居知史投手(29)も3失点と傷口を広げると、8回には致命的な3点を奪われた。

 打線も日本ハム・加藤の低めをつく投球に8回まで内野ゴロ14と術中にはまってしまった。石井一久監督(48)は左腕に零敗を喫した4月19日に続く完敗にも、打線の奮起を促した。「少し手が遅れてくる彼の独特のリズムにやられた。ビハインドの状況になると、ストライクをドンドン取ってくるテンポのいい投手だから(攻略は)難しくなってくる。積極的にスイングを仕掛けるところだと思いますが」と話した。 
 

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2022年9月4日のニュース