アストロズ・ベイカー監督　大谷攻略法は「彼が安定すると、様々な球種を有効に使われる」

3日、エンゼルス戦前に大谷対策について語るアストロズのベイカー監督（撮影・杉浦大介通信員）
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　アストロズのベイカー監督は3日（日本時間4日）、エンゼルスタジアムでのエンゼルス戦前、この日のゲームで先発する大谷翔平投手（28）の対策について言及した。

　今季、アストロズに対して2勝1敗、防御率1.08の大谷を、ベイカー監督は「コントロール、コマンドが良くなった。以前は球数が増えることや四球がトラブルになっていたが、今ではコマンドが向上した」と称賛。攻略法としては、「ストライクを取られてしまうと打つのは厳しくなる。早めに攻略せず、彼が安定すると、様々な球種を有効に使われてしまう。できれば早い段階で捉えてしまいたい」と述べ、序盤、早いカウントから打っていく意気込みを示した。

　3日の試合で大谷は「3番・DH兼投手」で出場。アストロズの先発右腕ガルシアとの対戦成績は17打数5安打2本塁打、打率.294と相性は悪くない。自らの打棒で自身を援護できるかも注目される。