阪神2軍 広島に零封負け 平田監督は散発4安打の打撃陣に喝「だめだね。これはもう力不足よ」

[ 2022年9月4日 18:17 ]

ウエスタン・リーグ   阪神0―1広島 ( 2022年9月4日    鳴尾浜 )

<ウエスタン神・広>先発登板する小川(撮影・後藤 正志)
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 阪神2軍は4日、広島に零封負けを喫した。先発の小川は初回、羽月に本塁打を被弾したが、その後は打たせて取る投球を展開。右肘の張りから復帰した8月以降では最長の7回を投げ4安打1失点に抑えた。一方で打線は好機であと1本が出ずに敗戦。平田監督は打撃陣に奮起を促した。

 以下は試合後の一問一答。
 
 ――小川が好投。
 「1発だけで粘り強く、低めにゴロを打たせて。一平らしいピッチングをしてくれたし、ちょっと前半でバテるかなと思ったけど7回までいってくれてね、スタミナ的な不安もなくね」

 ――本人は1軍に意欲。
 「この前のジャイアンツ戦、新潟といい。前半1軍で投げてて故障してファームで投げてるけど、そら森木や西やという2人、ピッチャーが投げてるんで。一平はそういう気持ちが強いよ」

 ――球威が戻れば
 「本来の真っすぐの力はもうちょっとだけど、3回からはリズムができて丁寧に低めを意識して投げてたんで。ちょっと前半、カープが昨日まで打線良かったんで。それを意識してちょっとコース狙いすぎたところがあるけど、3回からは落ち着いた」

 ――打線はあと1本が出なかった。
 「だめだね。こういう1―0、ピッチャーが頑張ってる時に。これはもう力不足よ。こういうゲームを何とかものにする、タイムリーを打つ、勝負強い選手になる。どんどんプレッシャーを意識的にかけて、9月まだまだ10何試合ある中でバンバン選手たちにはプレッシャーをかけて、その中で自分の実力がつくようにはっぱかけていきますよ」

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