ヤクルト・高津監督 先発の原に「6、7回を投げられる投手になってほしいなと思っているんだけど…」

[ 2022年9月4日 22:46 ]

セ・リーグ   ヤクルト3ー6中日 ( 2022年9月4日    神宮 )

<ヤ・中>ベンチで腕組する高津監督。左はバットを見る村上(撮影・久冨木 修)    
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 首位ヤクルトは最下位・中日に3―6で敗れ2連敗。史上最年少3冠王へ快進撃を続ける村上宗隆内野手(22)が51号2ランを放つも空砲に。中日戦では2カード続けての負け越しとなり、優勝マジック最短点灯は7日に延びた。

 試合後の高津臣吾監督(53)との一問一答は以下の通り。

 ――先に点を取られて追う展開。

 「立ち上がりから、前も言ったんですけど、早い回に失点してしまうと、なんとなく重い雰囲気にもなってしまうので。今日のゲームはずっとそんなかんじで進んだかなと。ムネ(村上)の1発で行けるんじゃないかという感じにはなったが、ちょっと最初の1、2回の失点は痛かったですね」

 ――原の出来。

 「まあまあ、あんなもんじゃないですか」

 ――中盤は粘って立て直したかなと思ったが。

 「6回、7回を投げられるピッチャーになってほしいなと思っているんだけど、なかなかそこまでいかないですねえ」

 ――打線は4回に山田が3ボールから思い切りのいいスイングで左翼フェンス直撃の適時二塁打。調子も上がってきている。

 「3ボールから、まっすぐ1本で、ホームランにはならなかったけど、すばらしい打球を打てる状態になったのかなと思います。スイングも鋭くなってきたと思うし、体の状態も悪くないのかなと思います」

 ――村上の一発。チームも勢いづくし、雰囲気を変えられる。

 「なかなか高橋投手、球に力があって、変化球のきれもよくて、ずっとランナーになることすら難しかったんですけれど、やっぱりムネがああやって一発で、点を取ってくれるので、非常に大きな一発だったんだとは思うんですけれどね」

 ――次カードは甲子園で阪神2連戦。

 「2連戦ってすごい難しいので、火曜日は勝ちたいなと思います」

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